サックス用品にはよくシリコン製のものが使われています。
(リードケースやマウスピースキャップ等)
サックス本体やマウスピースが傷つきにくい、手から滑り落ちにくい等メリットがたくさんあるからです。
デメリットとしては経年劣化で加水分解してしまいベタベタになることが挙げられます。
ほこりやチリが付着してしまうので困っている方も多いと思います。
今回は加水分解してベタベタになったシリコン製品の対応についてお話しします。
結論から申し上げますとベビーパウダーを塗って対応することをおすすめします。
使用する道具

・筆…ダイソーで売っているお絵かき用の筆を使用しています。まんべんなく塗れればよいのでお化粧用でもOKです。

・ベビーパウダー…薬局に売っているベビーパウダーで問題ありません。
※画像のようなタイプのベビーパウダーは蓋を開けるときに粉が飛び散るので注意してゆっくり開けることをお勧めします。
ベビーパウダーを塗るデメリット

塗りたては粉っぽいですが馴染むと元の見た目に戻ります。
強いて言えば隙間に入った粉がちょっと気になるのがデメリットですが
べたべたした不快感と天秤にかければさほど気にすることではないと思っています。
塗りなおしのタイミングについて
一度塗ってしまえば僕の場合は1~2年はべたつきが抑えられます。
実はまだ塗ってそれくらいしか経っていないので実際にはもっとべたつきが
抑えられるのかもしれません。
※水分が付着してしまった(飲料をこぼした等)でベビーパウダーが流れ落ちてしまった場合はこの限りではありません。
ほかにも改善方法をご存じの方がいらっしゃいましたら是非コメントで教えてください。
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