ほとんどの演奏家は楽器ケースを持って移動されていると思います。
私もそうです。
アルトサックスより大きな楽器をケースに入れて持ち運ぶ時はケースについている
ベルトを使って肩に掛けたり、背負ったりしますよね。
長距離の移動の場合はそれで肩を痛めてしまう場合があります。
今回はそんなリスクを少しでも減らすためのアイテムをご紹介します。
本気でおすすめ JFT 反重力肩パッド
リュックタイプの楽器ケースをお使いの方に全員おすすめです。
サックスだけでなくトロンボーンやチューバ、シンバルetc…
重たいものを背負って移動するのには
このパッドがすごくよい仕事をします。
運搬時に感じる肩の痛みがかなり軽減されるからです(当社比)。
私はテナーサックスを背負って30分以上自転車で移動することが多いのですが
このパッドを付けてから移動が楽になりました。
購入するなら今は楽天がおすすめです。(2025年10月時点では3,980円※2本セット)
Amazonはちょっと高かったです(5000円~)
どうやって着けるの?おすすめのサイズは?
肩にかけるベルト部分に巻き付けて使用します(マジックテープ)。
おすすめのサイズはMサイズです(自分もMサイズを使っています)。
楽器ケースに付属してついてくるパッドの上からも余裕で巻けます。
(幅3~7.6cmに対応)
愛用しているGLケースのリュックベルトにもぴったり巻けました。
耐久性
約4年使用していますが毛羽だったり、だまができたり等の劣化は認められません。
一部滑り止めのゴムが千切れましたが使用に全く問題ないです。
驚いたのがクッションンの劣化が全くないことです。
全然へたりません。まだまだ現役で使えます。
雨天時もケースにはカッパがかかるのですが
クション部分は雨直撃です。
にもかかわらず性能は新品の時と大して変わらないので
驚きです。
詳細はこちら↓

他社製のパッドも(中華製や百均)使用開始後しばらくは問題ないのですが
半年もするとボロボロになりました(捨てました)。
おすすめしません。
(もしいいのがあれば教えてください!)
どんな楽器におすすめ?
テナーサックスくらい大きい楽器を運搬するときにおすすめです。
トロンボーンやチューバのケースでリュックタイプなら試す価値ありかと思います。
アルトサックスでも肩の痛みが気になる方はよいかもしれません。※
※私はアルトサックスをリュックタイプのケースで移動するときはさほど痛みは気になりません。
もちろんソプラノサックスも不要だと思います。
楽器以外にも重たいリュックやエレキベース等リュック式の運搬方法で
肩の痛みに悩まれている方には強くおすすめします。
注意点
パッドがめちゃくちゃよかったので
座椅子用のクションを購入したのですが
失敗しました(パンク)。
クッションは自分で空気を入れるタイプなのですがどこかに穴が開いてていくら空気を入れてもシューシューと音を立てて
使い物になりませんでした。
今回ご紹介しているパッドもエアーが
入っているタイプなのでものによっては
穴が開いてダメになることもあるかも
しれません。
ご注意ください。

まとめ
背負って持ち運ぶタイプの楽器ケースには必須といっても過言ではない
JFT 反重力肩パッドのご紹介でした。
楽器運搬中の肩の痛みに悩まされている方は是非お試しください。
痛みから完全開放とまではいきませんが後悔はしないです。



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