リガチャーを賢く買おう!

リガチャー

みなさんはリガチャーを買う時はどんなことを基準にしていますか?
今回は結束バンド(タイラップ)を使ったリガチャーの選び方をご紹介します。

結束バンドを使うメリット

私はリガチャーを購入する基準を作っています。
結束バンドを使ってリガチャーを選ぶ理由は下記のとおりです。
・普通に使える(MPが傷つきにくい)
・神コスパ
・カスタマイズできる

①普通に使える
実用面で全く問題なく使えます。
リガチャーはものによっては金具が当たってマウスピースを傷つけることが
ありますが結束バンドはそのリスクが低いです。
もちろん下の音から上の音まで通常使用しているリガチャーとまったく同じように使用できます。
マウスピースのサイズもラバー、メタル、形状関係なく使えるのもよい点です。


②神コスパ
10本入りで税込み195円!
一本約20yen!
一度に10本も使うことはないので
リガチャー破損時の保険として
楽器ケースに忍ばせるのもありです。
真っすぐ伸びた状態で保管できるのでスペースも取りません。

③カスタマイズ可能!
一本だけでも良いですし2、3本巻いて使って使用感を確認するのもよいと
思います。結束部分をリード側に持ってきたり、本体背中側に持ってくるのも
ありです。
いろいろ研究できますので是非
お試しください。

結束バンドを使うデメリット

デメリットは2点あります。
・見た目が微妙
・リードのセットにコツがいる

①見た目が微妙
通常使用する分には特に問題ないですが
見慣れないデザインなのでちょっとダサく感じる方もいるかもしれません。
メタル等の細い径のマウスピースだと
ぴょこっと余った部分が奇抜な印象を
与えてしまうので爪切り等でカットして
しまうのもありです。
メインで使う場合は結束部に瞬間接着剤を垂らして輪っかの形を完全ロックするのもありです。※
※瞬間接着剤を使う場合は完全に乾燥させてからマウスピースに
着けましょう。マウスピースに付着したら取るのが大変です。

②リードのセッティングにコツがいる
次の章で結束バンドの調整法について
お話しするのですがセッティング時に
リードがずれやすいです。
特にファイルカットされたリードはそこの段差部分で結束バンドが引っかかるので少し慣れが必要です。

結束バンドを使う場合の調整法

マウスピースの側面に溝等の掘り込みがなければどんなマウスピースでも
ほぼフィットしてくれます。
リードをセットして結束バンドで縛ってそのまま使用してもよいですが
リードをセット、縛ってから一度結束バンドをマウスピースから
抜いて1~3回カチカチっと結束バンドを縛ってあげるのがおすすめです。
その状態でマウスピースにセットしてあげるとより強くリードを保持できるので
演奏中にリードがずれにくくなります。

おすすめの結束バンド

結束バンドと一口に言っても色々なタイプがあります。
おすすめの結束バンドは幅細目でリピートタイプのものです。
具体的な数字だと
長さ:150mm(15cm)
幅:3.6mm
上記サイズでリピートタイプの結束バンドがおすすめです。

リピートタイプでないと再利用できません。ご注意ください!

↓ネットでも購入できますがお近くのコーナン等ホームセンターでの購入をおすすめします。

通販だとぱっと見は安くても送料で高くなっちゃいます。。。

まとめ

今回はリガチャーを選ぶ基準についてお伝えしました。
1本約20円の結束バンドを下回る満足度のリガチャーは買ってはいけません!
買ってもよいですが後悔することが多いと思います。
いろいろ試せる点が結束バンドをリガチャーとして使うメリットです。
是非お試しください!

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