マウスピースとリガチャーの保管方法

道具ネタ

皆さんはどうやってマウスピースと
リガチャーを保管していますか?
保管方法によってはマウスピースや
リガチャーを痛めてしますことになります。
今回はマウスピースをリガチャーの保管方法をご紹介します。

結論 普段から使うマウスピースとリガチャーの保管方法

マウスピースとリガチャーを一緒に保管する場合は
使い古して吹かなくなったリードを付けて保管しましょう。
ただし金属製のマウスピースを使用されている場合は注意が必要です。
使い古したリードに付着した塩分等がマウスピースを腐食させるリスクがあるからです。
リードを少し加工してあげる必要があります。

保管用のリードを作ろう

前章でお伝えした通り金属製のマウスピースの場合、生のリードを保管用として使用すると
マウスピースのテーブル面が腐食するリスクがあります。
なので少し加工してあげる必要があります。

ざっくりとした加工方法を記載しますが自己責任でお願いします。
やり方を間違えるとマウスピースやリガチャー、キャップを傷める可能性があります。
レッスンで希望された方は私が作成しますのでお気軽にお申し付けください。

用意するもの
・使い古したリード(※)
※ここを誤ると加工しても腐食リスクが高まります。詳しくはレッスンでお伝えしてます。
・クリアファイル
・瞬間接着剤(G17等ゴム系も試しましたが瞬間接着剤が一番楽です※)
※扱いを間違えるとマウスピースやリガチャーを傷める可能性があります。詳しくはレッスンで
お伝えしてます。
・カッター

加工手順
・リードの裏面に瞬間接着剤を塗る
・クリアファイルに張り付ける
・カッターで切り抜く

保管用のリードはもうひと手間加えればより腐食リスクを下げられますが
ここでは割愛します。
詳しくはレッスンでお伝えしてます。

保管用のリード使用時の注意点

マウスピースに水分が付着していると元も子もないのでご注意ください。
詳しい取り扱いはレッスンでお伝えしてます。

保管用のリード以外の代用

人工リードでも構いません。
保管するためだけのリードをしてはかなり高いですが。。。
人工リードはシルスタがおすすめです。
レビュー記事→https://naomichisaxophone.com/alta-ambipoly-sax-reed-review/
ただしこちらも注意点があります。
詳しくはレッスンでお伝えしてます。

↓アルトサックス用のシルスタリード

↓テナーサックス用のシルスタリード

腐食リスクを避けた保管方法

リガチャーとマウスピースを別々の入れ物で保管すれば
腐食リスクは減らせます。
リガチャーは歪み防止のためメインのマウスピースを似た径の
筒かマウスピースを準備してそこで保管。
マウスピースはクッションに包んで保管。
しかしこれでは毎回使う時に手間です。
理想的ではあるのですが。。。

まとめ

今回はマウスピースとリガチャーの保管について取り上げました。
保管スペースとリガチャー用の留め具があれば別々で保管するのがベストですが
頻繁に楽器を演奏する方には面倒ですよね。
そうでなくても面倒です  笑
保管用のリードの作成と毎日のお手入れを気を付けるだけで
その手間が少しでも楽になればと思いこの記事を作成しました。
是非参考にしてください!

もっと詳しく知りたい方はレッスンもご用意しています!
↓レッスンの詳細リンクです
https://naomichisaxophone.com/sax-lesson-kyoto/

コメント

タイトルとURLをコピーしました