今回もリードネタです。
続編記事になりますので前回の記事をお読みでない方はこちからどうぞ!
https://naomichisaxophone.com/sax-reed-tool01/
今回は精密ヤスリ編です。
道具紹介
私がリードを整える時に使う主な道具はこんな感じです。
・ダイヤ砥石(前回)https://naomichisaxophone.com/sax-reed-tool01/
・精密ヤスリ(今回)
・リードカッター
・デザインナイフ
今回は精密ヤスリをご紹介します。
リードの保管に関してはこちらの記事も合わせてどうぞ!
https://naomichisaxophone.com/reusinghumiditycontrolpacksforwoodwindreeds/
ダイソーの精密ヤスリでも使えます
私が使っているヤスリはこちらです。
↑ご紹介した長さは140mmですが160mmでもよいです。
切れ味抜群でヤスリ掛けした後の仕上がりも綺麗です。
大体600円前後します。。。
高い!!!と思われた方はダイソーの精密ヤスリでもよいと思います。
ダイヤモンドヤスリでも良いですがゴリゴリ削れないので時間が掛かるのと
目詰まりしてツルツル滑った時にマッピやリードの先端を傷つけちゃうリスクがあります。

おすすめなヤスリの型
ヤスリの型についてです。
自分が削りやすいと思ったものが一番ですが今回は僕的に気に入ってる型を2種紹介します!
①半丸型
切断面が「D」になるタイプです。ヤスリ両端の角でリードをゴリゴリ削れます。
ソフトに削りたい時は丸い部分を使うと上手くできます。
②円型
切断面が「〇」になるタイプです。半丸型より細いので削った瞬間の状態がすぐわかるので削り具合を調整しやすいです。
おすすめしないヤスリの型
①平型
曲線に沿って削ることが難しいので(60mm等小さいやすりならできますが)
ダイソーに売っているサイズの平型ヤスリはおすすめしません。
②三角
慣れた方は問題ありませんが慣れないと深くリードを抉ってしまう可能性が高いです。
精密ヤスリを使ってリードのどの部分を削るの?
精密ヤスリはリードの表面を使うときに使用します。
これに関しては経験を重ねて削り具合を調整できるようになるしかありません。
大まかにはハート(根本)の部分を削ると低音の反応がよくなります。
先端付近は高音の反応が良くなります。
ただゴシゴシするだけではヤスリは正常に機能しません。
もっと具体的に知りたい方はレッスンにお越しください!
https://naomichisaxophone.com/sax-lesson-kyoto/
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