楽器スタンドを持とう!

道具ネタ

皆さんは楽器スタンドを持っていますか?
演奏会場で楽器の置き場所に困ることが多々あると思います。
地べたには置けないしどうしよう。。。
机はあるけど人通りが多くてぶつかられるのが心配。。。
僕も昔そんな経験をすることがありました。
友達に楽器の持ち方をレクチャーして持ってもらうこともありましたが、
(時々今でもありますが 笑)
多くの場合において楽器スタンドを持っていて困ることはありません。

今回は私が使っている楽器スタンドをご紹介します。
結論からお伝えすると以下のスタンドがおすすめです。
(下記のリンクから購入することもできますがサウンドハウスから
購入したほうが安い場合が多いです。ご注意ください。)


 ↓【テナーサックス用】K&M テナーサックス用 スタンド コンパクトタイプ 14365

↓【ソプラノサックス用】K&M ソプラノサクソフォン用スタンド 15290 

【アルトサックス】OHASHI ( オオハシ ) / WS-200N サックススタンド
まさかの廃盤でした。。。
メルカリ等で見かけた場合はおすすめです!

おすすめのスタンド(目的別)

目的によっておすすめするスタンドは変わります!
・持ち運び目的
・置きっぱなしの場合

①持ち運び目的
安定性も必要ですが携帯性も重視します。
どこで妥協するかがむずかしいところです。

②置きっぱなしの場合
安定性のみで考えられるので選択肢が広がります。
頻繁に組み立てることもないので部品がすり減ったり壊れる確率は
携帯性も重視する①に比べて格段に低いです。

おすすめのサックススタンド①持ち運び目的の場合

 ↓【テナーサックス用】K&M テナーサックス用 スタンド コンパクトタイプ 14365

一応折りたたんでベルに収納することもできますが楽器を傷つけるリスクがあるので
別で保管してます。
お気に入りポイントは2つあります。
・安定性(調整が効く)
・組み立てやすい

①安定性(調整が効く)
K&Mは何種類かサックス用のスタンドが出ていますがこのスタンドが
持ち運び目的のスタンドとしては一番安定してます。
他の持ち運び目的のスタンドはU字管にあたるパーツが固定されていることが
多いのですがこのスタンドは調整が効きます。
同じテナーサックスでも型番によってU字管にあたる位置が違うので
調整が効いたほうが安定感が増すのでおすすめです。
重量は0.58kgとちょっと重ためですが安心には代えられません。
(他のK&Mスタンドは0.36kg等)


↓〇で示した部分が調整の効くおすすめポイントです。


②組み立てやすい
携帯性を重視するとどうしても組み立て式を選べざるを得ません。
他のK&Mサックススタンドや他社のスタンドもそうですが
組み立てにちょっとコツが必要な場合が多いです。
おすすめしているスタンド(K&M テナーサックス用 スタンド コンパクトタイプ 14365)は
比較的ですが直感的に組み立てることができます。

【余談】
初めて見た時は全然使う気が起こらなかったのですが
知人が持っているものを実際に
触らせていただいてすごく良かったので
自分でも使うことにしました。
5年以上使っていますが壊れる気配は
ありません。

↓【ソプラノサックス用】K&M ソプラノサクソフォン用スタンド 15290 

ソプラノサックス用のスタンドはこれ一択だと思っています。
持ち運び目的でも置きっぱなしでもこれがおすすめです。
携帯性、安定性ともに一番良いです。
アタッチメントで使うスタンド(テナー、アルト用のスタンドにねじ込んで使うタイプ)も
便利ですがオオハシ社製のスタンドが廃盤だったので今回は割愛します。

↓アルトサックス用はおすすめだったものがまさかの廃盤なので紹介だけです。

OHASHI ( オオハシ ) / WS-200N サックススタンド
https://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/57014/

アルト・テナーで使える一番おすすめなスタンドでしたが
廃盤。。。
ベルが当たるシリコン部分がベルにくっつくのが難点です。
かといってベビーパウダーを散布しても逆に滑るリスクがあるので
そのまま使ってました。

おすすめのサックススタンド②置きっぱなしの場合

↓K&M ( ケーアンドエム ) / 14300 #ST14300 サックススタンド

このスタンドを使っています。
アルトにも使えることを執筆中に初めて知りました 笑

↓ソプラノサックス用K&M ソプラノサクソフォン用スタンド 15290 

前章でご紹介したものと一緒なので詳細は割愛します。

注意点

注意点は2点あります。

・まっすぐスタンドに置こう
・過信せず目の届く範囲に楽器を置こう

①真っすぐスタンドに置こう
どんなスタンドでも想定していない傾きでセットすると
転倒するリスクがあります。
正面から見てまっすぐ垂直に立つようにスタンドに
セットしてください。
また自分では真っすぐにセットしたつもりでも微妙に傾いてて
徐々に楽器が動いて転倒。。。なんてことも
考えられるので慎重に置きましょう。
安心せずできればこまめに楽器が傾いてないかチェックしましょう。
どんなに気を付けていてもたまに傾くことはあります。

②自分の目の届く範囲でしかスタンドは使わない
ライブ中の中間休憩でステージに楽器を置いたまま
外に出るのは危ないです。①で解説したように楽器が
傾いて転倒するリスクや共演者やお客さんが誤って
転倒させてしまうリスクがあるからです。
私の楽器ではありませんが目を離しているうちに
子供が楽器を触りに来て。。。みたいなことに
遭遇したこともあります。
自分の目の届かない範囲に楽器を置くときは
楽器ケースに仕舞いましょう。

普段から楽器スタンドを使うメリット

ライブだけでなく普段の練習から楽器スタンドを使うことで
唾液や呼気から発生する管体内に付着する水分が余計な部分に
タンポに付かず、結果タンポの寿命を延ばすことに繋がります。
手入れも楽になるのでおすすめです。
(クリーニングペーパーを無駄に湿らすことが減るので)
ベルの底に溜まった水分がタンポに付着する前に細く巻いたタオル等で
優しく吸収してあげましょう。
※無理やりベルにねじ込むとトーンホールを傷める可能性があるので
注意してください。

まとめ

今回は私が愛用しているおすすめスタンドのご紹介でした。
いい道具でもいつ廃盤になってしまうか分かりません。
円安で値上がりが半端なくなってしまうこともあります。
(円高で安くなることもあります)
あるうちにぜひスタンドを揃えましょう!!

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